わたしなりのすぴーどあっぷさくずほうは

 もちろん人さまに教えられる技量でも立場でもないのだが…
 自分向けでまとめ的に書いているこのブログ。


 日〇式もいいのだが、その前にやることがある。


 最〇さん式。
「何分で書ける?」というやつ。


 

RC造平面図 何分で描く事ができますか?


 前にも書いたけど…
 これは素晴らしい教材だと思う。


 描いた結果は同じでも、結果までに行きつく時間があきらかに違う。


 この動画は、ラインのひとつひとつが丁寧で。
 いざやってみるとわかるが、見せる為にゆっくり書いているわけではない。


 「落ち着いて書け」「急いで書いても間違えて修正をかける方が時間がかかる」


 これは最〇さんのブログに書かれているご意見。


 最〇さんの素晴らしいところは、このような「作図のポイント」「考え方」を無料公開しちゃってるところ。実はコレ、初期の段階でかなりの重要な事。


「コレの方が書きやすい」とかやってても時間を費やすことに気が付く。
 素人(私も含めてね)くだらんことを考えずに、とにかくこの目標時間を切ること。



 目標時間を切るコツは…結局はマネること。


 これは車の草レースでも同じ。
 速い相手に勝ちたいならば、とにかくわかる範囲でマネてみる。
 マネてみた上で、そこから我流と比較するのが近道。


 試験は僅差のレースではないのだから「猿まね」でも十分。。
 だから初期の段階でそこに労力を費やす必要はなく、また「我流の殆ど」は、誰かが既にやっていて、結果が伴わないから採用されていないこと。
 前々項の「街の教え好きのオッサンの我流は通用しない」という事に関してもこの理屈。もしその理論が良ければ日〇はとっくに採用をしている。思い付きで教材を作り、カリキュラムを組んでいるわけではない。 


 この動画を真似し続けると、目標タイムを切るのには、どうしても手順だけではないことに気が付く。「急いで書く」のと「ゆっくり書く」のと「落ち着いて書く」のとの違いこの動画はとても奥が深い


 また、最〇さんのこの無料教材をやっていくと、多少は違えど、考え方は日〇式と大差ないことに気が付く。結局他のガッコーでも同じであろう。というか、方法に大差はないんだと思う。



ここでは手順に関しては端折るが…
例えば、柱&壁は一気に、とか、寸法線だけ書いておいて数字は一気に…とか、「都度考えること」をまとめて作業するようになっている…のを真似てみる。
 web上、本科平面図「スピードアップ」とサポート講義のソレとなぜか2種類ある。
 違いは…ただの編集の違いなのかどうなのかはわからないのだけども、女性が書いている方が工程が少ない気がする。ただ途中で「あ、間違えましたね」などと、カットすりゃいいものも含ませているところがちょっと気になるが…。
 イチイチ検証をしている暇もないのでしないけど、実は最初に習う「スピードアップ作図法」以上に、細々とした工程を抜く方法は存在する。例えば有名なトコでは基準線。最初から2本の壁線を基準に書いてしまえば不要…なんてのは有名なテク。柱もテンプレを利用とはいうが、柱の個々をテンプレで書いてたら時間がもったいないので、基準となる柱だけ書いて、あとはズザーッと…とか。こうゆう細かいテクは存在するが…慣れてきたあとで使うモノであり、最初はとにかく大筋の基本となる「目標時間」に詰める。テクはその後のモノ。最初からテクを使って目標時間を詰めようとすると、「えーっと…」なんてやってる分、時間のロス。逆に「えーっと…」とならないためには…やはり作図慣れしないといけないと思う。


でも。
最初からスピードアップ作図法のような書き方ができるかというと…なかなか出来ない。
手順もそうだが、やっぱり作図に対する「慣れ」が必要だと思う。
ワタシでさえ最近となってスピードアップ作図法を意識できるようになったが、最初は「てやんでい」って感じだった。年末からの自主練、2月からの前講義を含めてずいぶん書いてきたつもりで「最近やっと」。作図枚数でモノを言うのは嫌いで数えた事はないが、おそらく既に2~30枚は書いていると思う。去年は2か月弱で30枚程度。
去年木造でちゃんと基本を習った人が、RC初めてでもそれなりに書けるのはウラヤマシイ。
去年、基本をしっかり習っていて、手順に対し体が覚えているから、と思われる。


「最近までオマエはどう書いてたんだよ?!」
 となるのだが…


最〇式の上記の考え方、webの動画、あとは勢いwで書いていた。
それでも平面図で2時間弱程度。多少まごつくところがあり、だいたい1時間50分台。
プランで壁位置・開口部が頭に入ってると早いのは理解していたので、プラン図からの展開次第、「あとは書き慣れ」で時短するものだと思ってた。


ここ数回、指示された「手順通り」に書いてみてる。
今までハッキリした手順は考えず、どちらかというと行き当たりばったりで、定規の位置から近いトコを見つけると書いていく…ような感じだったが、キッチリとした手順でパート毎に分けて考えるようにする。
日曜にガッコーでラクに時間内に書き終わるが、家具・設備類でまごつく。


翌日月曜は祝日だったので1枚書きながらパート毎の時間と見比べてた。明らかに今までよりも早く1時間40分程度になった。まだちょっと家具系が慣れない。ベッド、机等は全く問題なくサクサクかけるのだが、やっぱり狭いLDKの配置にまごつく。この辺の家具類は練習不足。ベッド・机・トイレ等はいいのだが、今回から出てきたPSとの絡みや、前回もあったのだけども、LDK内のダイニングキッチン・テーブル・ソファーの配置が苦しい。また、カフェ部もテーブルとイスと通路の関係が慣れてない。


そんなことを考えながら、もう一枚平面図の柱壁ラインを書いてみた。
50分で 柱・壁・開口部・窓廻り・寸法線等が終わる。
翌日は「開放教室」なので、道具を片付けて準備するために早めに終わるのだが、


翌日講師に尋ねると「今はそれでいい」とのこと。


講師だって作図の際「あ!ここ書き忘れた」なんてことは常にあるそうだ。
それを少しずつ少なくして時短させる…程度で良いそうで。
まずはすぴーどあっぷ作図法の手順を漠然と覚え、クセをつけるだけで時短になる…
それで良いそうだ。

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