かいほーきょーしつー1回目


講師有り開放教室一回目。
日曜に日程が配られて…水曜にあるという。


急な日程…というか、早すぎるような気もするけども…ということで
「だーれもこないんじゃねーのぅ?」と思ったのだけども…
率先していくことにした。まぁお付き合いの意味もあるし。



去年は、元講師と仲が良かった2年生2人と1.5年生1人の計3人だけだったという。
これは当時、複数枚スケジュールが渡されたが「製図板の関係で家で書けない人の場所提供」程度にしか感じられなかった。スケジュールには別コースの事とかも同時に書かれており、開放教室に講師の有無というのは、別のコースのなにか、webコースのなにか?的に受け止めていた。私ですら知らないくらいアナウンスが弱かった。…2回程終わった後知り「知らなかった」と講師に言ったところ「もう2回も終わってるしね」と。思わず「ナンダコイツ?」と。…マァマァその辺はグッと我慢して「私ですら知らないのだから、もう一度アナウンスしなおすだろう」と思ってたら、その後講義でも「来てね」的なアナウンスは一切無かったので他の人が来る事もなかった。



特に変わった事することもないだろうけども…


正直、課題は終わってるし、書くのは家でも出来る。


先のプラン等をやるか…欠点と言っても…今のところ家具類とか…うーん。



先日の日曜に「オレいくのー?なにするー?製図板をもってくのだるいからプランでもやるー?」と聞いたところ、講師もちょっと困って「プランは次回以降の予定だし…先の矩計図でもやりますか?」なんて話をしていたのだけども…


とはいえ、頭でっかちになって先走って足元をすくわれるより、他の受講生と一緒に基本をしっかり固めたいと考えて、先の事はあまりやらないように講師に任せるか…と考えた。絶対にウィークポイントはあるわけで、基礎的な部分は苦手なとこを潰して行った方がいいもんな。



仕事を早く切り上げて…ガッコーについたら。


案の定…教室には講師しかいなかった^-^;


しかも別のクラスの開放教室ともかぶっているようで、使用するのは小さな教室の半分のエリアだけとのことらしい。
 「去年は来てたの?」と尋ねると、「最初はぼちぼち、最期の方は人数が増えて。だいたい時期が早いんですよね」とのこと。


まぁ講義2回目で、しかもあの濃厚な講義で、ワカラナイ所も無いか^-^;


講師は次回のプリントの制作をしていたようで。
「これ、次回渡すやつ」と見せてくれた。


「国語のテストかよw」プランの重要なとこを読み取るような例題が書いてある。


「相変わらず良い資料作るねぃw」 ほんと感謝するほど「マメ」である。



宿題の課題、自主練分、途中の図 を見てもらい、意見をもらう。
私の去年の手持ちの資料等を見せたり、あーだのこーだの…作図関係の雑談をしているだけで、気が付けば1時間弱が過ぎる。こうゆう時間の中の細々した質問も非常に重要かと思う。


でも…せっかくの時間がもったいないので作図する事になり…
さて何をしようか…
講師は「この調子なら作図は大丈夫でしょうから、1/200の図を書いてみます?」ということになった。


前講義でやった「プラン」の演習問題。
お題が書いてあって、模式図があり、プラン図があるヤツ。
これを書きマネてみて…とのことだったが、ただ写すだけなのはもったいないので、お題から全部読み、模式図を書いたことにして、1/200の図を書いてみた。


講師は「プランの段階で、家具の配置等も検討してほしい」という。


新シーズンとなり、私の中のプランへの考え方が全く違う。
以前迄は、まぁ木造住宅ということもあり、パターンが決まっているので、作図時に家具や窓等を書くとしていた。前講師は「時短」の意味でプラン図はおろそかでもわかれば良い…という感じだったようだったが、今回は「プランを制するものは作図を制す」という考え方で「プラン中にキッチリ構成をして、作図は作図だけに集中をして書く方が良い」という。でもきっと現講師なら、去年も同じことを言ったんだろうなぁ。


そんなことを考えながら書いていて…
「あれ?これって1級と同じ1/200か」と気が付く。
「1級の人はこんな風なのをたくさん書くんだなぁ」と思うと、
試しにチャレンジしたくなり、1/200で細かく書いてみようという気になった。


 柱も1/200、家具類も1/200で…


…どうゆうわけだか…
やっているうちに面白くなってきたっ!。


というのは、今までプラン図を頭の中で展開をして1/100にするのにイメージで困ったのだが、実際書いてみるとわかりやすい。
特に柱からちょびっと袖が出るような壁。壁から窓廻り…などなど、いつもは柱は丸で、とかごまかしてたからわからなかったことが、実際に小さく書いてみるとイメージできるようになる。家具の配置等も、実際に1/100では書いてみてから「あ…これじゃぁ通れない」とか考えたりしてまごつくのだが1/200は部屋全体が見えるので配置がしやすくイメージしやすい。



 「なるほどねぇ」


さらに…1/200という練習をすることで、1/2のイメージをつける練習となるようで…。
「半分だろ」と突っ込まれそうだけども、たかが半分、されど半分。
 半分ということで(シツコイ)、1/20の部分詳細図への数字のイメージのトレーニングとなる。普段計算機やPCに頼ってるとそうゆうトコでも脳が鈍ってるのがわかり、ま
た、少しやるだけで、大げさに言えば活性化される感じがするのが面白い。


 殆ど書けたところで…解放教室の時間終了。


 「良いトレーニングになるでしょ?」


 「なるなる!」


 やって無駄ってことはないんだなぁと実感。


 そして何より「違うこと」なので面白く感じる。


 この辺は今後、プラン図の際に時間があれば率先して取り入れる。




翌日…
もう一度1/200で書いてたら…仕事で疲れてたので途中で集中力が途切れる。


「ならば」と簡単な家具等を書くことにした。


 この辺をしっかり習ってないので、実際のトコうまく書けない。
 今まで見よう見まねでテンプレで適当に書いてたのだが、理解していないので配置の関係で結構まごつく。


 講師はオリジナルの資料で「テーブルセットは みんなテーブルから書きますが、椅子から書くといいんですよ」と言っていたのを思い出す。


そこで、テーブルセット、ソファー、飲食店用テーブルセット等を重点的に描く。


「テンプレで書くより、方眼マス目を使った方が早いんですよ」と言っていたのを思い出し…何度も何度も書いて、感覚を掴んでみる。


1度や2度 書いたからって覚えない。
しつこくしつこく、向きをかえたり、テーブルセットを書いて、途中でソファーに切り替えたり…。普段はテーブルなんて、1つの作図で1~2個だもん、練習しなきゃうまく書けないわなぁ…


なるほど。
沢山書いているうちに…気が付いた。


普通は、椅子やテーブルのサイズの数値を覚えて書くが、そのセットがどのくらいのマスの中に入っているか…書いているうちに、それもつかめてくる。


「絶対やらんよなぁ」
講師は「方眼ノートを用意して」なんて言っていた。
いくら「パーツをかけ」言われても…パッと考えると必要性を感じられない。
「それよりも全体の作図をしたほうが…」となるもの。


ところが「すぴーどあっぷ」をやってみると大抵まごつくのはココだと気が付く。


やらなきゃわからないもんだねぇ…

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