そろそろ一式図

「日〇の断面図を書いてみよう」と初めてみた。


何度か途中まで書いて、覚えているところとクセの違い等を拾い出し…


「一気に断面図を書いてみましょ」とやってみた。



 さて何分かかるかな。



途中まで書いている時に「早いかも?!」という意識は常にあって…
最後の方は「やっぱり書き間違えるなぁ、正確に書かなきゃなぁ」と消しゴムで修正を入れたりしていた。

ら、ちょっと雑カナーとおもいつつも終了…


 お!48分だと。


 目標は50分だったので、日〇断面図の初回タイムとしては、思いのほか楽勝だったな。


「じゃぁそろそろ一式で…イクカァ?」


 あ、でも、このところずーっと断面図ばっかり書いてたので、平面図の書き方忘れてるかも…。ちょっと思い出しながら。



 2月半ばの学校スタートまであと1か月。
 どうしてもスタートの時迄には「トレースはらくしょぉぉ」にしておきたい。私の中ではちょっと予定より遅れ気味。


 でもやってみてわかったのだが…
 だんだん感じてきたのが、RCの方が一度覚えてしまうと作図はラクだということ。作図量が少ないからかもしれないのだが、だから良いというわけではなく、ラクな分は必ず他の物に取られるという公平な話。


 それが何かというと…


 ある資格学校の分析なのだが…試験で大卒・専門卒の若い子の受験率が上がっているということが「実務免除者」というところでわかる。それが受験生の7割程いて、49%が24歳以下という話。そこに学科免除の2年生3年生がいて合格率53%なので、なにをどうやっても若い子にはかなわない。
 若い子は更に大学等で基礎からじっくり教わってるとなると、オッサンの小手先では本当に手に負えなくなる。


「魅せる製図を」
書いているのは、まるでCADで書いた物のような作図。
前から思っているのだが「ここまで必要あるんかいな」と。
実際のトコ1級の図面はとってもシンプルだし…実務に近いものだが、二級は作図量も多く、デザインのようなところもある。
 無駄に書いて間違えば減点で、下手に書くならば、余計なものを書かずにスルーしちゃえば無減点というところもある不思議な試験。
 まぁもっともイマドキのお客様は図面よりもデザイン図の方を好まれ、デザイン重視なのだろうけども…そう考えると、イマドキの大学あたりでは魅せる図面を書かせるのかもしれない。
 RCの方が楽だから 勉強は楽という考えにはなりにくい。
 基本的に木造は尺貫法なので慣れないとわかりにくい。
 木造の職人達は「尺貫法の方が楽」と思うだろうし、学生や私のような常にミリの人は尺貫法は苦手で、RCのミリは得意になるのかもしれないが、イマドキ「俺は尺じゃねぇとわかんねー」と言い切れる大工さんはいないだろうし(昔は多かった)。



 エスキスに関しても、木造は「1間パズル」のようなものだったが、RCは構造壁でのマス目形状にはなるものの、寸法に自由度がある分、パズルのようにはいかなさそうだ。


 いずれにしても、ラクはさせてもらえませんなっ!って話です。

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