おわり?
試験終わりました。
案の定ぐったりでございます。
試験会場に向かうと…講師が応援にきていると。
どうやらガッコーから言われたらしく。
言われれば断れないもんなぁw。
たまたま通り沿いで歩いているのを見かけたのでそこで合流。
その先に行くと、前講師と助手さんがいて。
声をかけてきたけども、助手さんの感じから「あーね、伝わってるねぃ」と思われるw。
去年、良く話をしたのにねw。
まぁいいけどさw。
かんけいないからぁ~~♪
この手の資格は「師弟関係」のよう。
考えてみれば、試験を受ける際の申込書あたりから始まる。
誰か有資格者の推薦がないと受けられない。
ガッコーで、一級の講師も「去年受かった人」という人が「手伝わせてくれ」と助手になったなんて話をしていた…ようだ(聞きかじっただけなのしらんが)
私も、現講師の弟子な感じはある。
話は前後するが、現講師の父親は試験監督官だそう。
組合か会で来ているようだが、どうやらイヤイヤではなさそうだ。
もちろん直接話はしたことはないが、でも、もし嫌なら「オマエいけ」と 息子になるはずだろうが、まぁ息子はガッコーで教えちゃってるので試験官にはなれないそうだけど。
それだけではなく、いろんな試験官の方の様子を見ていると高齢のある程度地位も立場もあるであろう方が多い。それなりに日当が出るようだが、若い社員のアルバイト・ボランティアでもよさそうなものだが、どちらかというと「楽しみ」な感じの「お祭り感」も多少あるように思える。毎回似た顔ぶれ…のような。新人の建〇士を育ててる…そんな感じもあるのかもしれない。決して出る杭を打つ…なんて姿勢ではないw。
解答用紙に名前を書き忘れないようにと見てくれるし…
なんだろう、厳しい中にも普段の人柄が出ている。
試験の問題もそう。
少し前に「もっと明確にせい!」「時期考えろ!」と要望が入ったそうで、少しは甘くなるかな?と想ったが、伝統は動じないようだw。
実際に手書きで5時間で書き上げるなんて仕事はありえない。
でも、可能性はゼロではなく、トレーニング次第で。
トレーニングといっても、よーく考えると、コレ「仕事の効率」の話。
良く考えると、線1本をいつ書くのかでスピードが変わる。
これってどんな仕事にもつながることで、「結果」ではなく、改めて「効率」を教わる。
そう考えると、建〇士、設〇士の業界からすれば、ある意味ここで試練としているのかもしれない。
この先の1級だって、ガッコーいって1発で受かる というものではないそうだ。もちろん受かる人もいるが、その前に独学で勉強をする必要がある。
二級受かって4年だそう。4年間ぼーっと待つのではなく、確かにみっちりやって、それ位かかりそうな気もする。
ガッコーに行くと「全くのズブズブの素人でも親切に教えます」と言うが、コレは営業のうたい文句であって、実際はそれでは無理で。
あくまでも「予備校」であり、「本校」ではなく。
じゃぁ本校というのはどこに?となると…実務や独学。
資格自体、いろんな諸先輩方の想いや仕事への愛情がこもっているのかもしれない。
そう考えると… なかなか面白い業界でもあるのかもしれない…なんて思えてくる。
まぁ、そんなことはともかく…受からねば話にならないので。
元講師に嫌味の一つでも言おうかと思ったが、オトナなのでやめた。
というか、教え方がダメだと私は思っただけで、それで受かった人がいるわけだから、受かった人からすれば師匠なわけ。私はこれじゃ無理!と思ったので離れた話。あくまでも「技」の話であって、街で行きあって胸倉掴む…なんてヤカラみたいなことはしない。
この先は受かった後での話。
もちろん、仕事としての話であって人間性や去年の感謝の気持ちはあるが…この辺も私の中で考え方がかわってきた。これは書く気になったら…次回でも。
現講師が言ってた。
「来年のガッコーは1級は生講師の講義が増えていく予定」とのこと。
総〇は生講師の講義が多いと聞くが、その分クセが出てしまい、講師と合う合わないで離れる受講生も多いとのこと。人間性が左右されるそうで、この手のガッコーも本当の意味のプロの講師というのが必要とされる時代になるのだろうが、果たしてガッコー側がそのシステムが構築できるかどうか…と言う話になるようだ…が、わたしゃどうでもいいw。
今目の前の話。
もし日〇さんの関係者の方が見ていたならば…
私は今のスタイルで良いと思うのだが…と伝えたい。
下手に生講師を育てるのならば、今の状況で今のアドバイザーとしている人を、もっと教育した方がいい…と思う。
動画で最高峰の講義、それに対するかみ砕いたフォロー。
でもって受講生と講師がもっと話が出来れば…
例えば今回の設計製図でも、初心者を集めて「最初はコレ書いて」みたいな数分で終わるドリル式な初心者用の教材を とかね。今よりもっと良いことはできると思うのだが…そう思うのだけども…。
で。試験は…
今年のサプライズ。
防火・延焼距離。
…もうここまでくるとシンドイ。しらないもんw。
実は試験前に「サプライズでこんなのでるんじゃね?」と他所の個人塾校の問題を拾って講師に見せた。「考えにくいですねー ここまでいくと…」といってそれっきりになってしまったが、防火ではないが、立地条件。それに似た問題が出た。
…やっぱり、ね。
前回の木造の頃のサプライズ。
時代にあった建物を書くようにと、警鐘 だったように思える。
例えば 廊下幅1間、階段1間なんてアンバランス。
壁だっていつまでも左官塗りなんてありえない。
そうゆうトコを突っ込んできたように思え。
試験も時代に合ったニーズということで…
そうゆう時代に突入していくのだろう。
なので私は今回直前で「外断熱」という読みをした。
講師は「うーん考えにくいのですが…でも無いとはいいきれない」といい、最期の講義で手書きで「出ないとは思いますが でも見ておくことは重要」と軽く書いてくれた。
否定した受講生もいたが、否定しきる材料はないから困る。
元講師も挨拶の時「サプライズはなんでしょうかねぇ」といっていて。
現講師が「外断熱っていいだしたんですよ」というと「ないでしょぉ」と言っていた。
ないでしょうではない。
「学科は学科、作図は作図」という分けた勉強方法に、去年からずっと違和感だった。
たぶん、来年あたりは「北側…」とか「日照」とか出るんじゃないかという読み。
過去の問題からすると、サプライズはもうこうゆうトコに入っていくしかない。
というか、そこまでやると1級並みになるそうだが…それが自然な考え。
「だって学んでるでしょ?」そう言われればそれまでだ。
試験の中の話に戻す。
「わからないものはわからないでいい」
これはもうわからないのだから、ヒントを探し出すしかない。
ヒント1 2F 3Fにも境界線がプリントされている解答用紙。
だいたい試験元がサービスで枠を書いてくれるだなんて考えにくい
ヒント2 開口部・破線・距離という言葉。
うーん…なんじゃろなー。
…なので境界線をうっすらなぞってみたw
「こんな感じ…かしら?w」
でもよく考えると、うっすらなぞるか濃くなぞるか、破線でなぞるか…知らないが、なぞるのには変わりはない。やらなきゃ0点だ。なので とにかく濃いめになぞっておき、開口部からの距離を書いて置いた。
…わからんw。
過去の例で新問は配点が少なく、それが理由で落ちというのはなかなかないそうだが…
コレで落ちたらしかたないし、ここまでやったのだもの、これはもうそろ諦めるしかない。
だって 見たことないもんw。
計画の要点 環境少エネルギー化… ごめんわからぬw。
とりあえず 緑化をしたことは書いておいた。
書けないよw これだけトレーニングしたってw。
思いのほかあっけなくプランが固まり「え?!」と想いながら作図を進める。
家具類など書く要求が少ない。
「調整してるんだなぁ」と想いつつ…書きすすめていく。
どうゆうわけか平面図で時間がとられ…ちょっと焦りモード。
他のはすんなりかけたので、1時間程あまり。
見直しをして…でももう疲れちゃってるので…見直すのもたどたどしく…
で、提出。
今年の5時間はコレで終了!
このために頑張ってきた…悔いはない。
おっちょこちょいな性格で、書き落しがありそうだが…もうみない!
「過ぎたことは忘れよう」w
受験番号1番違いで、顔見知りが座ってた。
一緒に外に出たところで、よく話す大工さんが居て。
聞けば1~2分前に書きあがったそうだ。
根性あるなぁ。
この3人は2年生。前座のコースから一緒だったが、大工さんは全然来なくて。
それでそれだけ書けるのだからすごいよ。ホント尊敬する。
なんだか時間が無かった為か、書き落したのが結構あるらしいが…。
「わぁぁ…来年もだぁ」
「わからんよー今年は書く量が多いから 書けない人多いし」
とはいえ、朝、元講師が言っていた。
「今年は書く量が多いけど、みんな不思議と書きあげちゃうもんなんですね」と。
現講師の方は「諦めムードも相当ありましたが」と。
でも実際…
火事場のくそ力というのはスゴイもので…
それで「書き落ち」が無ければ受かってしまう。
私なんぞ早く書けるようにトレーニングを相当積んだけど…
「試験はミズモノ」
これだけやっても、書き落ちがあればそれまでよ。
なので結果なんてサッパリわからない。
私だって「あ!」と思った所があった。
どうしたもんかねぇ。速報もあるだろうけども…もう見ないことにする。
火曜にガッコーに招集がかかってるけど…いくのやめようかなと迷ってる。
もう12月迄のお楽しみでいいじゃん!
出しちゃった結果を今知ったって…ねぇ。