やっぱり解けない

もうすぐ試験課題の発表。


発表以降、ガッコーに行くまでは自分で似た課題を探してやっていくつもりなのだが…


本コースが始まると、試験対策用に7~8課題やることになるのだが、裏を返せばその程度しかやらない。その間だけ7~8回解いただけで挑むならば、もしRCならば去年と同じ結果となる。

 講師が来ない人に心配をしているのはココだそう。


 いずれにしても「試験の課題が出てから」ではあるが、でも経験は無駄ではなく、今のうちに基礎を学んでおいて本コースの1回目からビシッとやりたい…と。


 「もし試験が木造だったら…」

 でも、いずれにしても同じこと。
 だからといってヤラナイと手が鈍る。というか、少しずつやってもそんなに作図スピードはあがらないし、かなり鈍ってる。
 プランだって内容は違えど、やり方は違えど、基本的な動かし方、考え方は同じ。


 忙しくなるその前に…
 一度「自由にやりたい」と考えた。



前項のヤツ。


解けない理由がわからないので、模範解答を見た上で解いてみることにした前回。


それでも…
「マタマタぁ!いくらなんでも解けないワケがないだろう」と…
ヒントをもらった(見た)でもう一度プランを書いてみる。


課題は前項のリンク参照。
獣医さんちのやつ。


幅を14m x 奥行11m で308m2。


 ※奥行は間違いでした。


要求は280m2以下なので、どこかで2
4m2程引かねばなるまいな…と思いつつ、
「いくら何でも、広めなら入るだろー」と始めてみた。


住宅部を…南側から部屋をぽんぽんと置いていくと…
北側2m程削れそう。しめしめ。これで7mx2mの14m2、1~2Fで計28m2。
これやって
280m2ギリ


住宅部をツメツメでもっていって…
隣の獣医さん仕事部屋部を入れていく。

特に明記はないが「受付ロビーと階段とトイレの三角関係」を考慮しつつ…
北から受付ロビー、階段…と置き、トイレと診察室をロビーにつなげるように置く。
診察室の付近となるので、処置室を置く際にEVを気にしながらおいて行く。
そして手術室が上手く置けるな…


でもって2Fに行きましょ。
住宅用のはうまく置けるよね。うんうん問題なし。
獣医側の方で、とりあえず階段から上がったあたり。北側にトリミング室。


そして南側。
ワンちゃんネコちゃんコーナー…が…やっぱりうまく置けない?!


ワンちゃんネコちゃん室の置ける容量はあるのだが…置けてもコの字になってしまったり、各部屋の行き来が出来なくなる。
…うーん… 2mx2mだったトイレや倉庫を1.5m幅にしてみたりしてもうまくいかない。


何度やっても駄目。
原因を探ると…
やはりEVが問題。EVの開口部がヘンなとこを向いているとダメなのよ。
じゃぁEVの位置を逃げようと、1Fに戻ると…やっぱりうまくいかない。


なんで?なんで?!


実はその前のロビーとお客様用階段の部分にまでさかのぼらないとダメのようだ。


結局のトコ… 階段幅2.5M x 奥行3.5Mとなるようで。
ここで漠然と階段を「幅3mx4m」としてはダメなんだな。
そして、待合ロビーが3.5x3.5m で12.25m2の真四角。
 12m2だとどうしても3m x 4mのイメージがわくが、このような考え方も時として必要のようだ。つまり0.5m単位で追い込む…ということ。これにより南北方向の幅を詰められて、ワンちゃんネコちゃん室を縦長における…ということのようだ。



前日わかったことと一緒。
今の考え方だけでは、個々が1M単位だから、どんどん膨れ上がってしまうので入らなくなる。


なるほどねぇ。こんなに違うものなんだなぁ…と、理解。



…いろいろと考えてみると…


「この辺の違いなのかもしれないなぁ」



  なんとなくわかってきた気もする。
 
 実際の部屋は数センチ単位でしのぎ合うもんなぁ。


 というのは、資格校の教えだけではどうしても「ヤマ」となってしまう。
 前回の階段もそうだった。個々の基礎をちゃんと学ばないとダメなのね。


 上記の階段の形状もプランの時に既に頭に入っていなきゃダメ。
 まぁこれはさ、例えば法令で階段の幅指定もあるので、課題が出てからそれのあたりを考えなきゃならないけど、でも1.2M幅は欲しいという考えから漠然と3Mx4Mとしたけども…それじゃダメなんだな。いやダメってことはないのだろうけども「これ、ツメツメじゃないとダメポ」となると、この辺で調整しなきゃいけないことになる。
 2.5M幅で壁、中央が木造とすれば、100m幅と考えて、2.5M-200mmで2.3M÷2。ってことで1.15m程の有効幅となる。


 1.15でOKか?
法令でいくと…前に復習したので、該当しそうな指定は…無い…よね?。
触れそうなのは「直上階の居室の床面積の合計が200㎡を超える地上階用のもの」だが200m2は二級ではまず無い。
 もっと触れそうなのは「居室の床面積の合計が100㎡を超える地階、地下工作物内のもの」だが、地階ではないのでここもOK。
 引っかかるのはあくまでも集会所的なコミュニティ施設的なやつ。


 ということは法的には750mm以上あればOKということになる。
 なので住宅部は2M幅で折り返しても、仮にRCで壁が150mmとしても850mmは取れるのでOK。気になるのなら壁を細めに書いて「木の壁だよー」とすれば更に幅は取れる。


となると、実用の問題となるワケだニャー。


なので「お店でツメツメの階段幅で2.5Mも有」と覚えておくのも良いかもな。
要求の「12m2」を見て「3x4m 4x3mか?いやマテよ3.5mx3.5mか?」という発想があるかどうかも重要なとこか。


 発想の引き出しの問題なのだが…
 そうゆう意味で、引き出しを増やす為にも、一番上の「自由にやってみたい」というところもある。


 例えば去年の「階段問題」も、一度でも目にしてる人がいれば「あーね」となるし現場で慌てなかったはずだ。経験というのはそうゆうもの。頭でっかちで「試験課題が出てから」なんてやってたら、本コースで演習課題に追われて時間ばかり過ぎるのは目に見えてわかる。そうゆう意味でも2年生、実務免除者は有利…なのだろうなぁ…



ちょっと気になったので、実務免除者は、大学とかではどのような風に学ぶのだろう…と調べてみた。すると 手書きでもすごいの書くのね…ビックリした。


そりゃそうよなぁ。敵わないよなぁ…
ちゃんと学んだ若い子達は以前にこんな勉強をしていて。
試験対策として資格校にやってきて「あーこの感じねフフン♪」と。
「学校でやったことを思い出せば楽勝」「直前で練習すればいいや」みたいなもんなんだろうか。


実務免除者ではないのかもしれないけど…
とある専門学校のカリキュラムを見ていたら…
夜間部では、資格取得までやはり2年かかるそうだ。
なるほどねぇ。1年ストレートじゃ無理か。


逆に言うと…
みっちりやってるヤツラがライバルなのだから、それに戦えるように今以上に書かねばなるまいなぁ。



ふと見てると…


え?!
総合□じゃ、6月半ば過ぎに模試だとぅ?!


そういえば去年、日〇でも一度摸試があったようなことを書かれていたような気もする。
「摸試ってなにやんの?」と尋ねたら「みんな全然書き終わんない」「へー」と言ってたような気もするし…


 おもしろそうじゃん?と思ったら、その日朝からガッコーか。


 お?自宅でも出来るとな?


 …ってことは、ここにいかずにしても、日〇でも同様のネタが手に入るということか。
 それだと お金と時間の無駄か…

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