よーくみたら…
最〇さんの簡単な断面図を書いていて…
どうしても17分に壁がある。
動画の中のセンセーは、12分で粗方書き終え、動画で省略している「+文字で1分」と考えると13分前後で断面図を終わらせるようだ。
「どこが違うんだろ」と動画を何度か見ていたら…
ドローイングコード(冊子)との書き順そのものが違っていた。
もちろんドローイングコードは「わかりやすく」を目的に工程を分割して説明をしてあるからなのだが…
「なるほど、ここを端折って一緒に書いていいのか」なんて思いながら動画を観ていた。ほんの些細なことでも、ライン1本を別ものと「ついでに」書くだけで、不思議と1分2分と変わってくるもので。
ちょっと書き方、本当にほんのちょっとの書き順をかえたら、確かに15分で書けた。
「なるほどね」なんて思いながら作戦を考えて。
そこに相棒ちゃんが
「別に今、1分、2分で拘る必要がないのでは」と言い出した。相棒ちゃんが言いたいのは、スプリントレースではなく、耐久レース。点ではなく、もっと全体をやるべきだと。
もちろん私もその考えには賛成ではある。
が、でもそれは、前回そう考えて失敗をしたと思っている。
私のウィークポイントは、作図スピードが上がらなかったこと。
試験ギリギリまで書き方で迷っていて。
例えば、ガッコーから配布された模範解答1枚をトレースしたとする。
最初の頃は、1枚トレースをするのに8時間位かかるのなんてザラで、10時間くらいかかる。当然10時間なんて勉強時間はとれないのだから、平日夜に2.5時間×4日とした場合は4純粋に4日かかってることになる。
でも早く書く人は2.5時間でソレを書ききってしまうので1日で終わる。
…つまり遅い人は4倍遅いということになる。
「10時間だから2.5時間の4倍って、アタリマエだろ」と突っ込まれそうだが、私が言いたいのは、単純に1つの作業が「4日もかかっている」ということ。
例えばこれが2つ目になると8日で、あっという間に1週間の遅れとなる。
本来、1つの課題のトレースに10時間もかかるのは、もともと遅いから遅いわけw。
それがいくら頑張っても、もともと遅いのだから、その進歩はジワジワなわけで。
まぁもっとも、10時間もかかるのは最初だけで、慣れてくれば4~5時間程度でトレースが出来るようになるのだが、学科からのストレートの人は、正味2か月弱なので、この辺を踏み外すと命取りとなると思う。
というか、命取りになった私。
このスタートの遅れはなかなか追い付けない。
更に、部屋を片付けたり机を買いにいったり…
眼鏡を作ったり…したものだから、完全に準備不足だった。
講師からは
「とにかく書くしかない」と言われるが…
ダラダラと書いたところで嫌になる一方で、どんなに時間をかけてもすぐに時短に結びつくわけでなし、全く追い付かない。時間が経てば経つほど課題は増える一方。こなすので精一杯となり…
今考えると、なんの余裕もなかった。
振り返る時間すらなかった。
最近になって、相棒ちゃんに言われるのだけども「ストイックになりすぎてた」と。
それでイライラし…ストレスになって、更に、イライラ…
時間がないことで、悪循環になっていたようだ。
でも今回は時間がある。
これは非常に心強い。
ストレスがたまったり、体調がすぐれなければ「今日はやーめた」と言うこともできる…幸せ。
なのでパート毎に早く書けるように、そして書き順を覚えるようにしてから、全体を書いた方がいいのに…と思うので、今回はそうやってる。
あの日〇がやること(あえてパート毎は書かせない?)なので、何か意図があるに決まってるのだが…その優位点が見いだせない。
でも裏を返せば「そんなに個々の書いてある意味がわからんとも、なんとなく書けてりゃ受かるんだよ」という意味もあるのかもしれないのだが…。
私、今の勉強方法を「勝手にw」やりだしてから、今まで盲点だったところがたくさん見つけられた。
「定規を使うのならば、1回で書けるだけ書いちゃうこと」
書き順を考えながら、定規で「ついでついで」に書いていくと大きく時短をする。
逆に、たかだか1本の線でも「あとで書けばいいや」と、めんどくさがってついでに書かずにしていると、どうゆうわけだか時間がかかる。
たかだか1本、されど1本…
どうしても、あとで気が付く部分で「こんなもん…」と思う部分なのだけども、そこを意識していくと時短につながることが分かった。
これは脳内で考えてる以上で…
文章で書くとこれに尽きるのだけども、これの威力は相当なもので。
この辺がなんとなく「わかった風」になってきたので、日〇のお題を観てみた。
3階建ての、吹き抜けアリの、店舗兼住宅。まぁセンターのRCのヤツのお題のですやね。それの演習問題の模範解答。結構めんどっちぃ。
最〇さんの課題は2Fでシンプルなものだったので、以前はうんざりしたのだが…
…そう感じた断面図が、なんだかミキワメが出来るようになってる。
「目が違う」というか、そんな感じ?。
前回は「何だこの線?」「ここ何ミリなの?!」とか思っていたのが、それぞれの意味合いがわかると、ちゃんと目に入ってくるし、解答から位置や寸法を拾える。
早速ちょろっと書いてみる。
ほうほうほう!。
ちょっと変か?
「梁せい」の設定が違うからかな?!窓の高さがおかしいか…
調べると、最〇さんのは梁の高さが700mmなのに対し、日〇は…あ、図面の脇に書いてあるな。梁の高さは600mm設定だからか。
…なるほどね。
「じゃぁドアの開口部ラインは、天井高は、どうやって、考えるべきか、いつ書くべきか」…なんて考えて。でもその辺だって別に好きに書いて良いんだなぁ…寸法の数値さえあっていればいいんだもん。
自分なりに頭の中を修正しながら…書けるようになってきた。
…しめしめ。そんなに苦じゃないぞ?!
今度は日〇の断面図を、少し書き込んで慣れてみましょうか。
でもって…ちょっと話は変わるが…
前回の人で誰が受かったのかは、どうだったのかは聞いてない。
試験後、私はガッコーにロクにいってない。他人様の採点や、自分の採点ですら興味なく、休んだ分仕事にシフトしなければならなかった。
先日申し込みでガッコーに行った際に、同じくダメだった人がいて「この講師がダメ」ということで転校の話になったのだが、私が通う予定の転校先は「日曜のみ」で、その彼は水曜休みとのこと。なので遠くの学校に転校するかどうするかなんて話になってたそうだが「しらねーw」と言っておいた。もともとその彼はあんまり「やる」方ではなかったので「あーアイツと一緒か…ガックシ」と思っていた程度だった。
あ、試験会場に居たワ〇ガ野郎は受かっててほしいぞ!二度と会いたくない!www
これは切実な願い。
先ほどふと 当時一緒の受講をしていた2年生の会社のブログを観たら…受かってたようだ。
「おおおお!よかったねぃ」
じゃぁ顔なじみだった皆は受かったのかなぁ…
1人は2年生と、1人は若い建築学校卒。この2人は確実だなー。
彼は夏休みに大けがをして…
さすがにやばいかもと言いつつ、無理して来て…
更に試験直前は「プレッシャーで全く眠れない」「数日寝てない」と焦っていたっけなぁ。学科でダメだった妹チャンが、「今年の学科に来ている様子がない」との話だったので、「同じ会社だし、親族で1人受かっていれば…」ということで来ないのかなぁと思ってたらそうだったみたい。というか、そうそう何十万も払えないもんなぁ。
彼も頑張ってたけど…でもここまでのハンデを背負って受かるとはなぁ…
わたしゃ「くせー」と言ってるだけで落ちたわけだし…
なんか、もったいないのを落としてしまったのかなぁ…と、更に反省。