製図 練習 初歩

 基本から書いていきます。


 初心者さんやスピードに伸び悩む人が
 絶対にやった方がいい おススメな教材は、最端さんの教材


 私も過去にこのブログに何度か書いておりますが…


  しかも無料ver. 誰でもタダでできます!。


 youtubeにあります。
 RC用のものですが、これ、木造でも基本は十分に学べる奥深いもので、実際木造だろうがRCだろうが 是非やってほしいものです。


 木造だと用紙が微妙に違いますが、そんなのは桝に合わせて書いてみてください。


 RC柱の部位が独特?そんなのは関係なくって…ね。
  
 タテタテタテタテ…ヨコヨコヨコヨコ… と、「ついで、ついで」で書いていくのです。


 何度も書いて、タイムを計ってみてください。



RC造平面図 何分で描く事ができますか?


 簡単な小さな平面図ですから、すぐに答えが出ます。


 「なんで?」と思う程、書くのが遅い事に気が付くでしょう。


 「書き終えた内容は同じなのに」


  …何がどう違うのか…


 そこで、ある所まで「猿マネ」で書いてみます。
 でも…動画に出てくるラップタイムは超えられません。


 「じゃぁどこが違うか」
 と何度も動画を観ると、ラインを書くスピードそのものだった事に気が付くはずです。
 動画の中の方は、おちついてゆっくり書いているように見えますが…コツがあります。


 これは言葉や文章では伝えきれない部分です。


 そこまで完コピすると、動画のタイムを超える事が出来ます。


  私はA2の練習用紙で3枚くらいビッチリ書いたかな。


 …これ、真面目にじっくり向き合うと、奥深い無料教材です。


 「かけりゃいいんだろ」と思っている人はスピードがあがりません。


 がむしゃらに急いでかいても、ここまでのタイムは出ません。


 …私、そう思ってやってみました。


  が、結果は出ませんでした。


 車の草レースでも同じです。
 さらに…「あの車より速く走りたい」と思えば、使用しているパーツを調べ、とりあえずマネてみるのです。
 ここでいくら「我」を出しても、トップの人には追い付けません。我を出すのは後での話。トップを走る人だって突然トップになったわけではありません。同じく我を抑え、猿マネし、トップになりそうになった時点で初めて「我流」を考えるものです。


 オトナになると経験上「我」を通そうとしてしまいます。
 我を通してトップになる…のは誰でも思い浮かべる素晴らしい事です。
 でも…そんなマンガのような話、そんな時間…あるでしょうか。
 そもそもトップになる必要があるでしょうか。


 ガッコーでも講師からの指摘で「俺はこうしたい」みたいなことをいい講師を困らせる人も居ます。 でも…それが通用すればいいけども…ネェ。


 とにかく猿マネで、合格者55%の中に潜り込み、受かってしまえば良い


 今回のミッションはコレに尽きるのです。



 結果は同じでも「仕事の効率」
 これが、製図の本試験への姿勢です。


 何時間もかけて美しい図面を書けというわけではない。


 仕事だから「時間」が大切。


 でも「終わらせりゃいいんだろ!」と、日々仕事に向き合ってませんか?


 試験もウカリャいい…というものではないんですね。


 そう考えると…


 なぜ5時間ぶっとぉしで過酷な試験なのか…ちょっとわかってきます。




 この辺りの「教え」は 日〇よりも、最〇製図さんの教材が優れています。
 


 私も去年の今頃は、最〇さんにお世話になるつもりでした。
 価格の面ではなく、日〇の教え方に失望したからで…総合という事も考えましたが、それも安易すぎるかなと思っていたのと、この三種の神器を取り寄せてみたら「コレだ!」と思いました。


 その後、現講師に「個人的に」相談をしたところ「日〇で十分だと思う」との回答。
 「なんで『俺が絶対に受からせる!』といわねーンだよw」と突っ込み、結果的に信用をし委ねましたが、今年行ってみて 前講師の時とは大きく違い、実は日〇はちゃんとしていたことを知ります。


 でも…この辺の基本の基本な事は 日〇ではやりません。
 どちらかというと、日〇は「実践で覚える」方にシフトしていると思います。
 道具にしてもそうです。まさかシャーペンがわからない人はいないかと思いますが、具体的な道具の動作説明はありません。説明書も特についてきません。私が去年買ったセットの製図板は壊れてから知りましたが、最初からなんだかおかしかったです。でも他人の製図板を触りませんので「こんなもんだ」と思ってました。
 まぁ手取り足取り…とは言わないまでも…
 これは全体のカリキュラムの量、時間の少なさから熟考された統計での端折られた結果だと思います。
 たぶんこれは合格率からいうと、大学や専門学校あたりで基本の基本を教えている方、わかっている方が多いから端折ってるのではないかと考えますが、私個人的には、全く知らない道具の世界。最初の最初って大切だと思います。


 だって初回トレースで一枚一式図を預けて宿題で10時間もかけさせるのは無意味です。
 矛盾してますが、無意味な事はありませんが、基本を教えた上でトレースをさせれば、せめて7時間、6時間と初回でも多少は短くなると思います。


 そこからでもまだまだ苦しむことはできます。
 この辺は日〇側でも当然わかってて「オラオラ遅いんだから頑張れ!」的に煽る部分でもあるのでしょう。良きスパルタ式の名残りでもあるのでしょう、私は賛成です。
 でも全ての人がそれで良ければ良いのですが、人によっては試験までモチベーションが保てなくなります。


 去年の私がそうでした。
 年齢を重ねると若い人の倍やらないと追い付きません。
 やってもやっても遅れを取り戻せないのです。
 しかも講師の教えはワカラナイ。テキストに全くそんなことは書いてない。
 …なにをどうしたら…
 これは本当に苦痛でしかありませんでした。


 今回、クラスの合格率を観ていて…なんだかわかってきました。
 確かに煽って書ききらせ、合格に放り込んでいるのです。
 さすが日〇だな…とも思いましたが…


 でも、もうちょっとラクでも良いと思います。
 スピードさえつけば55%に入り込める確率は高いと。
 それだけでも良いような気がします。

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