日曜日。
提出は6月4日迄だが…
学校に届けなきゃいけないし…
めんどくさいのでサッサと終わらせることにした。
この課題は今回のコースで最初にトレースしたもの。
狭小地、3階建ての店舗兼住宅。適宜だらけの高負荷品。
プランが全然解けず、つまんない課題なので、サッサと宿題として出しちゃうことに。
それでも家でまとめてみると、なんとなく「あー講師が模式図でホワイトボードに書いたのと似てるわぁ」という感じ。一度見ちゃうとどうしてもソッチの方向になってしまう。
で、モヤモヤしたままプランは諦めたのでスケール感がメタメタ。
更に作図していて「あ!」と思う事が何度かあり、時間がかかった。
自分で解かないと…どうしても、ね。
何がどうツマンナイわけでもないのだけども…
なんだかおもしろい課題とツマラナイ課題とがあるのに気が付く。
前回の絵本作家のヤツはちょっと面白かった。
最初に今回の課題を書いた時、メモで「つまらん」と書いてある。
もう忘れちゃってたが、やっぱりつまんない課題というのがあるのだろう。
どうゆうのが面白いのか…
やっぱり書いてて迫力のあるものが良いなぁ…なんて思う。
狭小地の3F建てでちまちま書くよりも、2階建てで平面図がドーンとしてるの、かな。
木造の頃も思い出してみると、大きな土地でドーン!が面白いのかな。
前回以前から、自習としてネットで拾った課題をやっている。
のだけども。
…全く解けない。
建〇士コムさんのやつ。
↑これ。
何度もプランをやってみてるのだが、どうも難しい。
まず1F住宅から隣の仕事部屋へ行く…事は出来るのだが、仕事部屋のどこにつなげていいのかがわからない。
「受付カウンターの裏?」
昔ながらの商店みたいに、「はい、いらっしゃい」と出てくる…なんてのを想像しちゃうので、なんとなく受付ロビーにつなげたくなってしまう…ので、住宅からの廊下の先を受付ロビーに接続。つーことは受付ロビーの位置は決まってしまう。
「階段とスタッフ用のEVの位置」
住宅エリアの階段は良いとして、お客様用の階段の位置と、スタッフ用のEVの位置で、2Fの他の部屋の配置が決まってしまうと難しさ。EVの位置次第では「ワンちゃん・ネコちゃん入院部屋と入院準備コーナー」との3連の関係が崩れる。
更にEVはスタッフ用とあり、通常なら廊下に接続をせねばなるまいが、そもそも廊下を取るのも容量的に難しく…
この辺の関係で、300m2ぴったりでやっても部屋が上手く入らず…というか1Fの処置室・手術・診察の3部屋の廊下が上手くいかないがな…おかしいな廊下の分も余裕みているのに…
この辺でグルグル。
あんまりにもクセがある問題なので、模範解答を見てみた。
「解けるかいっ!!!www」
まず、どうすればこんな形状が思いつくのだろう?
疑問になった。
が…よく考えたら…
木造住宅の北側道路面の際には 駐車場の形状、台数から追って、南側を広く取ったよなぁ…そうだったそうだった。
気になった「住宅側から仕事場へ」は処置室で宜しいようだ…が…
この辺の案配がわからない。
先日の日〇の課題で、住宅部から飲食店への通路を、厨房を通って飲食ルームに行くようにしてしまった。
提出後、講師に指摘され、ちょっとだけ考えればわかるのに、なんで自分がそうしたのだろう。自信満々で書いたつもりなのに。
書いた時の事を思い出してみると、一般的の小規模な飲食店では良くある話だと思う。
なのでこの辺で良く迷う。
全ての部屋を通路で結ぶべきなのか、それともこの獣医さんトコみたいに「スタッフは良し」とするのか。
木造の際、全ての部屋は通路につなげ…とならったが、ウチのマンションなんぞリビングと和室がくっついていて通路は無い…というかそれが一般的ではないのかな。和室を通ってリビングはおかしいけど、リビングを通って和室なら…その判別が難しい…と思うのだが…
次。2F
ワンチャンネコチャンの部屋が2m x 5mとなっている。2m幅でOKなのか…まぁ使用目的からすればOKだよな。でもその判断が難しい。また廊下幅も1.5Mでとっている。その感覚が私には無い。これは去年日〇がヤラレタところ。
4Kパターンなんていって、1間ごとで4間幅。水回り、廊下、部屋2間という取り方だったので、階段をいじられて廊下1間というのが成立しにくくなった。
それでも「まぁ良しとしましょ」とセンターは優しい配慮をしてくれたようだけども、でも「ここを忠実に引っかかった人」はプランがメタメタになった…という経緯。
これに関しては演習問題にも「1.2m以上」と明記したのとしてないのとがあったのにも関わらず、模範解答でシカトしていた…といか1回くらいあったかな?。わすれちゃった。
それはともかく、1.5M幅の廊下をうまく使い、それを合わせって入院部屋の幅の組み合わせをすれば解けてくる…という問題だったようだ。
…わかるかーい!w
この答えを肴にしながら…晩酌。
この試験のことが、なんだかわかってきた。
この試験の合格者の殆どが「実務免除者」となっている。
次に2~3年生。1年生は非常に少ない。
私は「2年生や実務免除者は勉強が違う」と思っていた。
でも、今とどう違うのだろう?
大したことは教わってない。
1年生の時、無駄にトレースをしていく。
トレースが無駄ということはない…のだが、「解説」や「細かい所に注意を」等とないと、ただダラダラ書き写しているだけになってしまう、この時の元講師のダメさ加減。
それで1か月程費やす。
2年生や実務免除者は、1年生がトレースをしている課題でプランに挑戦出来る。
違いはプラン経験回数が違うということ。
全部で7~8課題。
1年生は1/3程プランが解けてないで、模範解答を見ちゃってる、ということになる。この差は非常に大きい。とはいって振り返って前にトレースをしたものをやれば良いのだが、そんな時間はなかなかない。なんせ作図スピードが上がらない。下手すりゃうまい人の倍近くかかることもある。
でも実務免除者の多くは資格校に対してやる気がない雰囲気だったようだ。
宿題や課題を出さない。動画受講中寝ているのもいる。
でも、最期のあたりになると大手会社は社内でカリキュラムを組んで特訓とかいうので卒なくこなしていく…のは、若さだけのことなのか?
そもそも実務免除者、つまり、大学や専門学校ではどのような授業を受けてるのだろう?。 相棒ちゃんの調べでは、半年強程やるらしい。が、所詮大学の講義、緩めの講義だろうと予想。しかも木造RC問わず、ある程度幅広い知識を学ぶため試験対策とはなりにくいようで、資格校に通うのではないかという。
考えてみればそうだ。
学科の追い込みコースは人数が非常に多かった。
私は「独学やお金モッタイナイと思う人が来ている」と思っていたが、大学・専門学校などで基礎を学び、試験対策としてだけで来ていたのだろう。
2年生は経験回数と作図への慣れもあるだろう。
一番ネックである「トレース」を既に終えている。それは1年生に対しては相当有利となる。が、3年生というのも実在するので、それだけではダメなようだ。
実務免除者の有利な点。
資格校に対するお気楽な余裕な態度…は…
私はこのコースが始まる前に「通信とかも併用してやろうかと思うのですが」という話を講師にした。ら、「ごちゃごちゃになってどっちも中途半端になってしまうので、日〇1本で良いと思いますよ」との意見だった。 確かに参考書は量を増やしたところで読まなきゃ意味がない。
「断面図の表記とか全然ちがいますし」といっていたのだけども…
最〇さんの多少ついてる資料をみると、大差ないような気がする。
去年の木造でもそうだ。どこの校の模範解答でもさほど違いがなかったように思える。
「そんなに違うのかなぁ」
逆にどこが違うのかがわからなかった。
ごちゃごちゃになる…それがホントなら…
もし、大学や専門校で習っていた場合…
学校によって教え方がまったく違うのであれば、彼らもごちゃごちゃになるはずである。
他校や他の課題を解いてみると…解けない事に気が付いた今。
「発想」「引き出し」が少ない。
何が良くて何がダメか…
ある程度日〇式に合わせ、緊急対応として他の知識も得て、自分で判別しないと「オマエ言ったよな!」と、またなってしまう。
結局のトコ、たくさん見て、書いて、覚える、が、「大きな違い」なのかもしれない。